東京ディズニーランド・東京ディズニーシーに行く予定の日が雨だとちょっと心配…という方向けに、私が雨の日にディズニーに行った感想と、本当に空いているのかと、注意点・服装・持ち物など役立つコツや雨のディズニーの楽しみ方を紹介します。
我が家はディズニーに限らずレジャーは雨に見舞われることが多く、雨のレジャーには慣れている方だと…思います。
雨が好きというわけではないので、しっかり準備して行くようにしています。
とはいえ、少しでも身軽にいたい気持ちもあるので、備忘録代わりに感想と反省点などをまとめていきますね。
それと、最後に雨の日にディズニーランドで朝7:55から夜21:00まで歩き続けて足が痛くならなかった、おしゃれな長靴も紹介していますのでぜひご覧ください。
雨の日ディズニーの楽しみ方の参考になれば幸いです。
小学生の頃ディズニーランドがオープンしたアラフィフ。小学生の頃は親にせがんで毎月のようにパークへ行っていました。
パークへは年に4回程度。その分、初心者の方や久し振りの方でもわかるよう、初心者以上・マニア未満の解説を心がけています。
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雨の日のディズニーランド・シーは空いてる?
我が家は4月にディズニー・シーでしとしと雨、6月にディズニーランドでけっこうな雨、違う年の5月に降水量1mmを経験しました。
まず率直な感想を紹介します。
- 「雨だからラッキー!」というほど穴場でもない。
- 季節によってはとにかく寒い。
- 雨の日は風が強い事も多く、体力奪われ気味…
- 服装と持ち物が快適さを分ける。
- 「必要ならディズニーで買えばいっか」だと思わず時間が取られるので念入りな準備がカギ。
- 結局、混む日は混む。
以上です。
結局、空く日は空くけれど、混む日は混みます。
たとえば修学旅行とバッティングしたり、運動会の代休の日が雨だったりした場合は、閑散期であっても予定の変更をしない方がほとんどなので、そういう日にバッティングした場合は混みます。
ディズニー 雨の日の楽しみ方・メリット
雨の日のディズニーランド・ディズニーシーの楽しみ方とメリットを紹介します。
雨の日のディズニーはフォトスポットが空いている
我が家は家族全員、あまり待つのが得意ではなくディズニーのパークの中で混んでいる場所には近寄らないので、いつもダンボで写真を撮ることはありません…(めっちゃ混んでる)
でも雨の日はさすがに誰もいないので、子どもが初めて写真を撮ることができました!
普段は混雑しているフォトスポットも、雨の日だと誰もいなかったりするので、ぜひ行ってみてください。
雨の日のディズニーはアトラクションの待ち時間が短い事も
それから、日による事が大前提ですが、当然ながら雨の日は比較的空いています。あくまでも同じ条件下で比較して、の話です。
混雑期の雨の日なら閑散期の雨じゃない日より人が多いと思いますが、6月上旬のディズニーランドは乗り放題レベルで空いていました。
アトラクション派にとっては最高の1日になることがあります。
雨の日限定のパレードやグッズがある
ディズニーランドの場合は、雨の日限定の幻のパレード”ナイトフォール・グロウ”が開催されます。
このパレードがある事で、雨の日の煩わしさや疲れが全部吹き飛ぶといっても過言ではないほどに美しく、そして雨だからといって必ず実施されるわけではない(風が強ければナイトフォール・グロウも中止)という、めちゃくちゃラッキーなパレードなんですよ♡
それから、ディズニーランドの「ジャングルカーニバル」、ディズニーシーの「アブーズバザール」では、ゲームに成功できないともらえるチャームやピンバッジが、雨の日限定デザインになります。
ぜひトライしてみてくださいね。
雨の日限定ファッションのミッキー・ミニーに会える
エントリー受付という抽選で当選した人限定ではありますが、雨の日限定ファッションのミッキー・ミニーに会う事ができます。
とっても可愛らしいコスチュームのレアなミッキーミニーに会えます。
ただ雨の日はサインはもらえません。
雨の日のディズニーはリフレクションフォトが撮れる
それから、雨の日には写真が苦手な私でも、こんな素敵な写真を撮ることができます。
ちょっと普段と違う写真を撮ることができるので、ぜひ楽しんでみてくださいね。
雨の日 ディズニーの持ち物
雨の日のディズニーは憂鬱だし、予報が出るとショックですよね。
ディズニーに限らずレジャーで雨に見舞われることが多い筆者直伝、雨ディズニーを快適に過ごすための服装と持ち物リストを紹介します。
大切なことを先に…
濡れる前提で行きましょう、とお伝えしておきます。
雨ディズニーの持ち物リスト
以上が雨のディズニーランド・シーの持ち物です。
レインコート・ポンチョに関しては、個人的には降水量0mmで傘マークが付いているぐらいだったら必要ないと思います。
1mmの場合はあったほうが便利かも。
≫ディズニーの雨予報降水量1mmってどれぐらい?実際の写真で解説
後ほど、持ち物の工夫でどんなレインコートやポンチョが最適か解説します。
雨ディズニーの持ち物の工夫
レジャーシートは余分に1枚持っていく
ディズニーランド・シーに行く際にレジャーシートを持っていく方で、特にパレード待ちをする予定がある方は、雨の日は余計に1枚多く持っていきましょう。
レジャーシートでなくても、大きめのビニールやシートでもオッケーです。
パレードは雨によっては立ち見になりますが、逆に座り見指定される事もあります。
その際にレジャーシートを1枚床に敷き傘をさしても荷物や足元までカバーすることが難しく、待っている間にもろに雨を受けてしまいます。
レインコートやポンチョを着ている場合でも、意外と覆い隠せない部分が出たりするので、レジャーシートのようなものを1枚多く持っていくと捗ります。
傘は折りたたみより長傘が便利なことも
これはレインコートやポンチョを着るかどうかにもよりますが、レインコート類を着ないのなら個人的には長傘がおすすめです。
折りたたみ傘でもしっかりしていてサイズが大きなモノは雨のディズニーでも役立ちますが、同じサイズで比較すると長傘より折りたたみ傘の方が折りたたみ用のジョイントや折りたたみ用のネジなどの金属部品の分だけ重いので、折りたたみ傘は意外と荷物になるのです。
ディズニーは風が強い日も多いため、長傘のほうが使いやすいと感じることが多いです。
ただ、長傘の場合、アトラクションに乗る時は手に持ったまま乗る事になるので、荷物が多いとセーフティーバーにひっかかったりして慌ただしくもあります。
メリット・デメリット踏まえて選びましょう。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
折りたたみ傘 | アトラクションに乗りやすい | 風に弱いものも 同じサイズで比較すると重い |
長 傘 | 十分な大きさがある 風に強いものが多い | アトラクションに乗る時に 邪魔になる事がある |
レインコートを入れる袋
レインコートやポンチョを持っていく場合、脱いだレインコートを入れる袋も持っていきましょう。
この場合、もともとレインコートについていたような袋だと出し入れがめんどうなので、バサッと脱いでくるっとして簡単にざっくり出し入れできるような袋があると便利です。
もし雨が上がった際にも袋に入れて持ち運べるので、レインコートを着る方は持っていきましょう。
ビニール袋で十分です。
クリップ
雨の日は風が出ることも多いので、クリップが意外と役立ちます。
レジャーシートを繋いだり、固定したり、ポンチョの裾の重しにしたり、色んな使い方ができるので3つぐらい持っていくと良いですよ。
ジップ袋
ポップコーンを買う予定のある人はジップ袋を持っていくと便利です。
ポップコーンバケットにポップコーンを入れてつまみながら過ごすのも楽しいのですが、雨だと、ポップコーンをつまむ余裕がない事も…
ポップコーンはリフィルで購入して、ジップ袋に入れて封をしておくと、雨で濡れるのを防いでくれます。
吸水性の高いタオル
タオルは何枚も持っていくより、吸水性が高いタオルを1枚持っていく方が便利です。
私は軽くてふわふわの寄り添うタオルを持っていきます。
貴重品以外をすべて入れられるビニール等のバッグ
貴重品以外を全て入れられるビニール等のバッグを持っていくと便利です。
レインコートやレジャーシートなど、雨により出番が変わるものを一緒にしておきます。
地面に置く機会も多いので、イケアバッグのようなお手頃なもので十分です。
雨ディズニー 服装と工夫
さて、この章では雨のディズニーに適した服装を紹介します。
雨でも、せっかくのディズニーですから、おしゃれはしていきたいですよね。
でも機能性も大切です。
なかなか難しいのですが、体験談から「こうしていくと良いよ〜」というポイントをまとめます。
服装は濡れる前提が良い
服装は少々濡れても良いものを着ていくと便利です。
といっても、冬の場合は濡れてしまうと寒さで体調を崩すのでまた別の方法を考える必要があるのですが…
私は雨予報の場合は、雨が降っていない時に履いてもかわいい撥水のスカートを履いていきます。
ロペの高撥水スカートを愛用しているのですが、もう完売しているので似たものを置いておきますね。
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ボトムを「濡れる前提」にするだけでかなり快適になりますよ♡
前開きポンチョ・レインコート>ポンチョの順で便利
ポンチョはカバンの上から羽織ることができて便利には便利なんですが、アトラクションでいちいち脱ぎ着するので、被るタイプだと煩わしいです(ただ、感じ方は人によるかも)。
前開きのレインポンチョが一番便利かなーと思うのですが、風が強い日はポンチョは裾が煽られるのでレインコートと便利さは変わらないかも。
一長一短なので、使いやすいものを選んでくださいね。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
被るタイプのポンチョ | スポッと着られて便利 カバンの上からかぶれる | 脱ぐ時に頭から脱ぐため 煩わしく場所を取る 風に裾が煽られる |
前開きのポンチョ | カバンの上からかぶれる 脱ぐ時にサッと脱げる | 風に裾が煽られる |
レインコート | 脱ぐ時にサッと脱げる 風に煽られにくい | カバンを覆えない |
個人的には、ペラペラではない前開きのポンチョが一番便利だと思っています。
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裾が風で煽られてめくれる時は、クリップをつけておくとめくれにくいです。
バッグは濡れても良いものを
バッグは服よりも濡れやすいです。
せっかくかわいいバッグを持っていってもずぶ濡れで雨が染み込んでしまっては快適とは言えませんよね。
中の荷物を守るためにも、オシャレに快適に雨ディズニーを楽しむためにも、濡れても良いバッグを持っていきましょう。
例えばこれからの季節ならビニール製だったり、布や革製品を避け合皮やエコレザーバッグを選ぶと良いですよ。
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雨ディズニーは寒さ・暑さ対策も忘れずに
私は4月・5月・6月と雨を経験しましたが、4月と6月は気温の低い日だった事もありものすごく寒かったです…
逆に、5月は日中はレインコートが蒸し暑く、雨の服装の難しさを思い知りました。
20度を下回る場合は寒さ対策が必要です。
私はカイロを持っていったので、肩甲骨の間に貼りました。
風と雨は体力を奪っていき、思うよりも疲れるので身体を温めましょう。
逆に暑い時期の場合、レインコートで蒸れて暑いです。
こまめな水分補給を忘れないようにしてくださいね。
雨ディズニーでもおしゃれを楽しめるファッションアイテムは?
雨ディズニーにおすすめのファッションアイテムを3つ紹介します。
ur’s ユアーズ撥水ドッキングワンピース
ユアーズの撥水ドッキングワンピースは、雨の日でもマキシ丈ドレスを着たい方におすすめ。
特にブルーグリーンはアリエルのバウンドコーデにも使えそうですよね♡
BARNYARD STORM 撥水ロングスカート
少し淡いイエローの撥水ロングスカート。
バルーンブラウスと組み合わせると上下撥水でしかもドレスっぽく見えておすすめです。
やんわりとベルを意識したい時にもいいかも知れませんね♡
MISCH MASCH撥水シアーティアードスカート
プリンセスのようなティアードスカートも、撥水なら雨のディズニーでオシャレを楽しめます。
黒なら赤を差し色にしてミニーバウンドコーデにも使えるし、ヴィランズがお好きな方にもおすすめ。
ピンクはラプンツェルバウンドや40周年のオーロラカチューシャともマッチしそうです。
雨の日のディズニーで12時間あるき続けても足が痛くならなかった、おしゃれなレインブーツ
最後に、私が実際にディズニーランドで12時間以上歩いて足がまったく痛くならなかったレインブーツを紹介します。
それがコチラ。
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パテルナッツィのイタリア製レインブーツです。
私は黒を愛用しているんですけど、他の色も欲しいぐらいに本当に疲れないんです。
普段はエーグルのロングを使っているんですが、パテルナッツィの方が断然履きやすいです。
レインブーツなのに底がふわふわしていて疲れないし、ヒールも適度についていてスタイルよく見えます。
ディズニーに行って雨だと、グリーティングでせっかくキャラクターと写真を撮っても雨仕様の微妙な服装だったりしますよね。
特に足元は、濡れないように実用性重視で選ぶので、不本意な格好になりがち。
でも、このレインブーツならすっきりしていて普通のブーツのようだから、雨上がりも不自然ではないし、しかも足が痛くならないので超オススメです。
雨の日ディズニーのお供に本当におすすめです。
まとめ
- 「雨だからラッキー!」というほど穴場でもない。
- 季節によってはとにかく寒い。
- 雨の日は風が強い事も多く、体力奪われ気味…
- 服装と持ち物が快適さを分ける。
- 「必要ならディズニーで買えばいっか」だと思わず時間が取られるので念入りな準備がカギ。
- 結局、混む日は混む。
- 雨のディズニーは持ち物の工夫がポイント。
- 濡れてもオッケーなおしゃれな服装で行こう!
以上です♡
良い一日になりますように♡