東京ディズニーシーのソアリンに何歳から乗れるのか、年齢や身長制限について子育て中の現役ママが解説します。怖がりなお子さんや、高い場所が苦手な子供をお持ちのパパママは、乗る前に読んでおくと便利な、子どもが怖がるポイントも紹介。
ソアリンは東京ディズニーシーでも人気のアトラクション。
子どもと一緒に楽しみたい方のために、ソアリンは何歳から乗ることができるのか、年齢や身長制限について紹介します。
それにプラスして当記事では、実際に怖がりな子どもと乗ってみて私が感じたことと、子どもが怖がるかも知れないポイントなどを紹介します。
小学生の頃ディズニーランドがオープンしたアラフィフ。小学生の頃は親にせがんで毎月のようにパークへ行っていました。
パークへは年に4回程度。その分、初心者の方や久し振りの方でもわかるよう、初心者以上・マニア未満の解説を心がけています。
ソアリンは何歳から?年齢制限について
ソアリンは「ドリームフライヤー」という乗り物に乗って、世界の大空を飛ぶ壮大なアトラクション。
飛ぶというだけあって、子どもが何歳から乗ることができるのか気になりますよね。
そこで、東京ディズニーリゾート公式サイトに記載されているソアリンの制限について紹介します。
ソアリン 子どもの身長基準・年齢制限
身長制限 | 身長102cmに満たない場合NG |
年齢制限 | なし |
他、特記事項 | 乗り物に1人で座って安定した姿勢を保てない人はNG |
実はソアリンには年齢制限がありません。
年齢制限はありませんが、身長102cmに満たない場合と、1人で座って安定した姿勢を保てない場合、乗車ができません。
ちなみに102cm以上の子どもでも、ある一定の身長までは1本多くベルトを装着することになっています。
通常は横に渡すベルトだけのところ、一定の目印まで頭が届かない場合、横ベルトに通す縦のベルトの装着が必要です。
めやすは4歳ぐらいから
102cm以上というと厚生労働省の資料では、男児・女児ともに4歳6か月頃には102cmをクリアしている(平均値)という事なので、身長だけでいえばめやすは4歳ぐらいのお子さんからソアリンに乗ることができるという事になります。
1つの目安として覚えておきましょう。
もちろん、その前に102cmを超え、しっかりと座っていられる場合は4歳にならなくても乗ることができます。
ソアリンは何歳からという年齢制限はないけど、こんな点に注意
条件をクリアしていても怖がりの子は注意
ソアリンは空の飛行を疑似体験するアトラクションなので、4歳でも怖がりのお子さんや高い場所が苦手なお子さんにはおすすめしません。
個人的な見解としては、ソアリンに子どもを乗せるかどうかは、身長が102cm超えていてもお子さんの性格に合わせてパパママの判断は必須だと感じます。
大人でも没入感が凄いアトラクションなので、高所恐怖症の大人でもヒエッとすると思います。
後ほど、対策について書いておくので行けそうかどうか、お子さんに照らし合わせて検討して下さい。
うちの子どもはだいぶ慎重なタイプで、初めてソアリンに乗った時は、ドリームフライヤーが浮かび上がって空を飛んだばかりのタイミングで、かなり緊張した面持ちで「こわい…」と言っていました。
所々ヒャッ!みたいな感じで目をつぶっている事もあって、正直「あぁもう二度と乗らないって言いそうだな…」と心配だったのですが、ディズニーシーで一番楽しかった、また乗りたいアトラクションは?と翌日聞いたら「ソアリン!」と答えてました。
次は違う席の景色を観たい、ぐらいの事を言っていたので、さすがに8歳の余裕を感じたのですが…
高所恐怖症の子は怖いかも
ただ、まだやっぱ子どもなんだよな…と感じたのが、万が一落ちた時の事をしきりに聞いてきた事です。
ソアリンは空を飛んでいるようなアトラクションで、子ども自身は映像だとわかっていても、ドリームフライヤーから落ちたらものすごく下まで落ちる(確かにそう見える)と思ってるみたいです。
奈落の底的な…?
そう考えると8歳でもやっぱり、怖いには怖いんだなぁと実感しました。(もちろんお子さんの性格によりますけどね!)
大人でもちょっと怖さを感じるシーンがありました
ネタバレになってしまうのではっきりとは言えませんが、
大人でも初めて乗ったら「ヒャッッ!」と、つい声をあげたくなるようなシーンがあります。いや、私にはありました。
もちろん私も息子同様怖がりなので、夫はなんてことない顔をしていましたけどもw
それぐらい、ソアリンの臨場感はハンパないということですね!
子どもとソアリンに乗る時のコツ
それでは最後に、子どもとソアリンに乗る時のコツをまとめます。
コツは…
- パパママの間に乗せる。
- 怖かったら目をつぶらせる。
- キャストさんにお願いして下の段にしてもらう
です。
大人の間に乗せる
うちは子どもが怖がりなので、少しでも怖がりそうな乗り物に乗る時は夫と私の間に、必ず座らせています。
というのは、単に両サイドに親がいた方が子どもが心強いかなぁと思っているのと、その時とっさに息子がすがりたい相手が夫と私どっちか予測がつかないからですw
ヒエッ!コワイ!パパ!!…と思った時に私しかいないとパニック増長しそうだし逆もしかりという事で…
怖かったら目をつぶらせる
あと、怖そうだったら目をつぶる事を子どもにアドバイスするといいかも。
景色が入って来なければ、ふわふわゆりかごみたいなもんですからね…
息子はドリームフライヤーが上がって前に出た時に顔が強張っていたので、すぐに「怖ければ目閉じてね」と伝えました。
下の段にしてもらう
そして高いところが苦手なお子さんなら、キャストさんにお願いして下の段にしてもらうといいです。
ソアリンの乗り物は前列が一番上・中列が中段・後列が下段に動きます。
全員の安全確認を終えた後、前列の席はグーンと上昇して、一番高い位置から世界を旅する事になるんですね。
実際に映像を観ている間の浮遊感の違いより、このグーンと上昇して前に出る時に怖さを感じる方がいるかなぁと思うので、キャストさんにお願いして下の段にしてもらうのも1つの手です。
普通に「怖がりなので下の段でお願いできますか」と言えばOKです◎
プレショーが終わってから伝えれば間に合います。
ただ注意点もあって、下の段の場合、海面すれすれの臨場感や建造物にぶつかりそうになる臨場感が上段より強めです。
上段で全体を眺める方が良いか、下段で高さへの恐怖を減らすか、どちらがいいかはお子さんによるかも。
さいごに
子どもと乗るソアリンについてまとめました。
本当に素晴らしいアトラクションなので、無理のない範囲で、お子さんとあの瞬間を楽しんでいただきたいと思います。
この記事がヒントになれば幸いです。