当記事では、ディズニーの手荷物検査(保安検査)と入園待ちが少しだけ早くなるかもしれない位置関係や空いている場所等を解説します。位置関係を把握しておくだけでも戸惑いなく入園できるかも?
東京ディズニーシーの手荷検査(保安検査)と入園は、
- 保安検査列にどこに並ぶか
- その列がX線検査なのか、目視検査なのか
- 前に並んでいる人がスムーズに手荷物検査を終えられるか
- 入園ゲートでどこに並ぶか
- 前に並んでいる人がスムーズに入園するか
以上の要素が絡み合い、攻略はかなり難しいです。
でも、何も知らずに行くより、知っておいたほうが得をする事もあるので、私が普段気を付けている事などをコツとして紹介します。
なお、基本的な手荷物検査・入園列でおすすめの場所については私がよく利用するメインエントランス・サウスの図で解説していきますね♡
小学生の頃ディズニーランドがオープンしたアラフィフ。小学生の頃は親にせがんで毎月のようにパークへ行っていました。
パークへは年に4回程度。その分、初心者の方や久し振りの方でもわかるよう、初心者以上・マニア未満の解説を心がけています。
東京ディズニーシーの手荷物検査・入園の裏ワザとコツ
サウスエントランスに並ぶ
東京ディズニーシーにはメインエントランス・ノースとサウスがあります。
エントランスノース・エントランスサウスがどっちかわからない方は、別記事でも解説しているのでお時間あるときに御覧ください♡
一般的には、比較するとサウスの方が混雑が少ない事が多いです。
なぜサウスの方が混雑が少ないかというと、
- 駅改札を出て左
- 駐車場「A」「B」寄り
- ハッピーエントリー専用列がある
- ミッキーマウスブロンズ像がある
- タクシーターミナルがある
- 各ホテル・空港・主要駅などのバス乗り場①〜⑨
- 駅改札を出て右
- 駐車場「C」「D」寄り
- 平面駐車場がある
- ドナルドダックブロンズ像がある
- バス乗り場⑩〜⑭
以上のように、ハッピーエントリー専用列の有無や、バス停等の配置にそのヒミツがあります。
詳しくは別記事で、ディズニーシーのエントランス・サウスとノースはどっち?で解説しています。
前から10組目ぐらいの場合はどこでもOK
ノースかサウス、どちらかのエントランスに到着した際、ざっと見て、植栽より手前側にしか人がいなければどこでもOKです。
この植え込みの前には、列により8組〜10組が順番待ちできます。
この”植え込みより前”が空いているなら、どこでもいいです。すかさず確保しましょう。
最初の植栽の前の方の場合も、すかさず並んでしまいましょう。
およそ13組目ぐらいまで、保安検査ゲートの中に入ることができます。
ちなみに、入場者数2万人の日に行った時は、7:20頃の到着でおよそこの辺でした。
前から7組目ぐらいだったと思います。
ただ、2023年現在は入園者数が増えているので、もっと早くに行かないとこの場所は確保できないです。
奥側の列が空いている事が多い
それよりも列が伸びている場合、リゾートラインに近い(駐車場に近い)手前の列が混むので、奥の方の列がおすすめです。
手前の列の行列が長いと慌てて最後尾に並んでしまいがちですが、奥の方の列は手前の半分ぐらいしか伸びていない、なんていう事も。
私がよく利用するサウスを例にすると…
グレーの線をリゾートライン、モワモワしたものを植栽だと思っていただくと(植栽の間に保安検査待機列ができる)、リゾートラインの近くにある列は混むということになります。
ただ、サウスの一番奥の列はキャストさん手作業で手荷物検査をするから、一番奥はあまりおすすめじゃないかも。
状況や列の伸び具合によって変わりますが、個人的には真ん中ぐらいに並ぶことが多いです。
X線検査と目視検査列では、X線検査のほうが早く進む事が”多い”
ディズニーシーの手荷物検査列には、X線検査の列とキャストさんが目視で行う列があります。
上の写真の赤い丸がX線検査の機械、私が並んでいるのは手作業で目視検査をする列です。
これは、X線検査の列のほうが早く進むことが”多い”です。
“多い”というのは、X線検査の列はスムーズに進めば手作業で検査する列より早く進んでいくのですが、誰かが引っかかりストップしてしまうと、だいぶ長くストップしてしまうんです。
運要素が大きいけど、スムーズに行けばX線検査の列のほうが早い。
どっちを取るかはお好みで♡
1人や2人など少人数の人が多い列に並ぶ
これは迷った時の判断要素として覚えておくと便利なのですが、ベビーカーのファミリーや学生グループ等の多い列よりも、1人2人など少人数の人が多い列や、ディズニー慣れしてそうな方(グッズをたくさん持っていたりします)の多い列が良いです。
ファミリーと学生さんグループは、だいたい手荷物検査で時間がかかります(あくまでも個人の感想です)。
手荷物検査の先、入園ゲートは中央付近の列に並ぶ
手荷物検査を済ませて進み今度は入園列に並びますが、この入園待ちの列、実は「割と早く進む可能性が高い列」があります。(あくまでも可能性が高いというだけで、その時の状況により違いがあります。)
それはコチラ。
ここがどうして進むのが早い可能性が高いかというと、植木に隠れた入園ゲートがあるからなんです♡
つまりこの列に並ぶと…
上の図のような感じで、他の列が2ゲートに分かれて入園するところ、4ゲートに分かれて入園できるので、列の進みが早い可能性が高いのです♡
ディズニーシー手荷物検査と入園の基本的な流れ
ディズニーシーの手荷物検査と入園までの流れを説明します。
ノース・サウスどちらも同じように、まず保安検査待ち列に並びます。
保安検査がスタートすると、保安検査ゲートと入退園ゲートの間のブースで開園を待ちます。
ただし、このブースがいっぱいになると保安検査がいったんストップし、保安検査ゲートより先にいる人が入園をして列が少し進んでから保安検査が再スタートします。
この”保安検査ゲートと入園ゲートの間のブース”で待てるのは、およそ前から13列目ぐらいまで(その時の人数などにより違いがあります)。
保安検査の列はそれぞれ伸びて、この場所がいっぱいになるとリゾートラインの下で折り返すことがあります。
保安検査の列と入園待ちの列はそのまま繋がっているわけではなく、保安検査を済ませたら改めて入園待ち列に並ぶことになります。
入園待ち列は、入園がスタートするとあっという間に進むので、オンラインチケットの方はアプリでチケットを表示させておきます。
家族で行く場合は、人数分読み込ませた後で1人ずつゲートを通ります。
ミラコスタの中のゲートはおすすめできない
ディズニーシーにはノースとサウス以外にもう1つ保安検査と入園できるゲートがあります。
ミラコスタの中の「ホテル&パーク・ゲートウェイ」です。
ミラコスタへは宿泊以外も入ることができ、なおかつここからも入園できるので裏ワザとしておすすめしている方も散見されます。
でも、基本的にミラコスタの中の入園ゲートはホテル宿泊者が優先、ノースとサウスエントランスの入園混雑が済んだタイミングで一般の方に開放されるので、おすすめしません。
(一般の人がこのゲートから入園できるようになるのは開園後しばらく経ってからです。)
ディズニーシー園内からミラコスタへの入り方の記事で、「ホテル&パーク・ゲートウェイ」の様子を紹介しています。
ゆっくり入園する場合はホテル&パーク・ゲートウェイを使うのもアリなのかな〜とは思いますが、それ以外はあまりメリットがないです。
ノースとサウス、アトラクションに早く着くのは?
保安検査と入園に関するコツを紹介したところで、パーク内やアトラクションに早く到着するのはノースとサウスどこなのかについて解説します。
ノースの方が、パーク内に近い
距離的なお話で言うと、ミッキー広場への距離はノースの方が近いです。
たとえばノースの奥側、ハッピーエントリー列の横のゲートと、サウスの手前側(リゾートライン側)のゲートで比較すると、同じ場所に到着するまでにかなりの違いが出てくる距離です。
とはいえ、ノースの奥側列は徹夜や夜明け前に到着していないと場所を確保するのはムリです。
各エントランスのどのゲートから入園するかによっても変わるので、あくまでも参考程度に考えたほうが良さそうですね◎
アトラクションに近いエントランスは?
アトラクションに近いエントランスはというと、基本的には先程説明したようにノースのミラコスタ側ゲートがパーク内に近いため、アトラクションにも近いです。
ノースから入った人も、サウスから入った人も、まずはどちらもミラコスタをくぐります。
ミッキー広場に出て、
- ソアリン、センターオブジアース、マーメードラグーン、アラビアンコーストは右へ
- トイマニ、タワー・オブ・テラー、ニモなどは左へ
…というルートで行くので、どのアトラクションがどっちが近いというほど、近くにアトラクションはないとも言えます。
シーはアトラクションまで遠いから、どのルートを通るかによっても変わってきますしね…。
さいごに
東京ディズニーシーの手荷物検査と入園、知っておくと得するコツについてまとめました。
楽しい一日のヒントになれば幸いです♡