\お土産を独断と偏見で評価/
龍宮窟 下田のハートスポットに子連れで行ってきたら、人魚がいそうな場所だった
伊豆下田の龍宮窟はテレビにもたびたび登場する、パワースポットです。
今回は子どもと一緒に龍宮窟に行ってきたので、見所などとともにレポします。
当サイトでは地図上で調べられる駐車場の場所だけではなく、駐車場までのアクセス難易度や駐車場から龍宮窟へのアクセス、実際の混雑状況や見所など、
実際に龍宮窟に行って分かったことを私の感想と合わせて紹介しています。
それではどうぞ!
下田市の龍宮窟とは?
龍宮窟は伊豆の下田市にある自然が作り出した洞窟で、その名の通り壮観な景色が楽しめる観光スポットとして知られています。
波の侵食により削られた窓のような場所から見える外洋のブルーと、海底火山の噴出物が隆起して現れたイエローの地層のコントラストが非常に美しくまるで絵画のよう。
光が差し込み、マーメイドが一休みしに来そうな神秘的な雰囲気が漂っています。
龍宮窟は普通の洞窟と違い、天井が崩れて直径50mほどの天窓が広がっています。
洞窟の中で空を見上げれば、洞窟の中なのに空が広がり、自然の偉大さを感じる空間。
上から龍宮窟を見るとハート型に見える事から、ハートスポットとしても人気です。
龍宮窟の場所と行き方・アクセス、駐車場について
龍宮窟の場所や行き方などアクセスガイドと駐車場について紹介します。
龍宮窟の場所
龍宮窟は下田市の「田牛(とうじ)」というエリアにあります。
近くにはサンドスキー場や田牛海水浴場があります。
龍宮窟への行き方・アクセス
バスの場合
伊豆急下田駅よりバスで約20分(バス下車後徒歩3分)
東海バス「伊豆急下田駅」2番乗り場より(田牛行き)バスに乗車 「龍宮窟」にて下車。
田牛のバス停はハート!
田牛のバス停はハート型。
田牛海水浴場の美しいブルーを背景にピンクが映えますね♡
車の場合
国道136号線で「田牛入口」の信号を、南伊豆方面が進行方向の場合は左折します。
こういう感じの道を進んでいくと吉佐美大浜にぶつかるので、そのまま道なりに進んでいきます。
吉佐美大浜を過ぎるといきなり山っぽくなって不安になりますが、そのまま道なりに進みましょう。
途中でトンネルがいくつか出てきます。
このような景色が見えたら、龍宮窟に到着です。
駐車場
龍宮窟の駐車場は道を挟んで両サイドにありますが、全体でも50台未満しかありません。
我が家が龍宮窟に行った時は平日でしたが、龍宮窟側の駐車場はほぼ満車状態で、道を挟んだ方は空きがありました。
龍宮窟の見どころ・感想
我が家はこの日、隣の田牛海水浴場で海水浴をして、歩いて子どもと私の2人で龍宮窟にやってきました。
龍宮窟の入口に到着!
どうやらこの入口を降りていくようですね…
階段を降り、まずは洞窟内へ
龍宮窟はこの急な階段を降りた先にあります(といってもものの1〜2分程度)。
この辺はまだ日が当たっているのでそれほど鍾乳洞みありませんが、少し進むと…
この通り、湿っぽくなってきます。
写真だとそれほど暗さは感じませんが、実際はもう少し暗いです。いかにも洞窟って感じ。
少し階段を降りると光が差し込んでいます。
あれがよく写真で見るやつか!
神秘的な光景は圧巻
私は念入りに下調べをするタイプなので、何回も龍宮窟を写真で見ているわけですが…
それでも実際にこの景色を目の当たりにすると、神秘的でなんだか不思議な感じです。
外洋に繋がっていて光が差し込むのがまた幻想的で、ここに人魚がいても別にまったく驚かない。
ほら。
いやこれ完全にマッチしてるよね。
まるで絵画のよう。
本当に神秘的ですね。
龍宮窟は空を見上げると天窓が広がっていて、その姿も圧巻なんです。
直径50mほどの天窓から真っ青な空が見えました。
海底火山の噴出物でできた地層と真っ青な空のコントラストが本当に美しいですよね。
龍宮窟一体は竜宮公園という自然公園で、天窓の場所まで登ることができるので、ちょっと登ってみましょう。
ハートビュースポットに登ってみた
龍宮窟はハートスポットとしても人気で、上から覗くとハート型に見えるのだとか。
そのハート型に見えるスポットに行くには、ちょっとした山のような場所を登ることになります。
まずは、龍宮窟から地上に出ます。
夏なので階段がキツい…
地上に出るとすぐ左手に登る場所があって、こんな風に支える棒がありました。
支える棒が必要な程度に山なんでしょうか…
子どもと1本ずつお借りして先に進みます。
道はこんな山道です。我が家はマリンシューズで来ちゃいましたけど、サンダルだと危なそうですね。
途中に龍宮神社があります。
龍宮窟一体は竜宮公園という小高い山のような自然公園になっていて、ここ龍宮神社(龍宮社)は神様が祀られているだけあってたぶん一番高い場所にあるのだと思います。
そのため、景色も素晴らしいです。
私は高所恐怖症なので見られませんでしたけども。
龍宮社の横の道をさらに進みます。
少し進むと伊豆諸島が見えてきました。
この日は雲で全部は見えませんでしたけど、それでも一部の島はくっきり見えていました。
道を進んでいるとこんな風に、木々の間から素晴らしいブルーの海が見えます。
それにしても素晴らしいブルー!
と、こんなものを発見しました。
おお?ハート…?これはハートじゃない?!
でもハートスポットは龍宮窟を上から見た光景のはず…と思いながら先を進むと…
ありました、これがハートスポット!龍宮窟を上から見た光景です。
実はハート型に写真を撮るためには角度や位置の工夫が必要でして、この日は他の方が写真を撮られていたのでうまくハートになっていませんが、いい感じに撮れるとこんな感じになりますよ♡
田牛海水浴場やサンドスキー場なども一望
ハートスポットの近くから、この日遊んでいた田牛海水浴場が見えました。
さらに進むと、田牛サンドスキー場も!
それにしても海がきれい。
この日は8月下旬の平日だったのでサンドスキー場にはほとんど人がいませんでした。
けっこうな傾斜ですねw
海へ突っ込むようなスリルが味わえそうです。
さて、ここからはあとは下っていくだけ。
涼しい木陰の中を歩いて、駐車場に戻ってきました。
竜宮公園は絶景が広がる自然豊かな場所でした!
ただちょっと高所恐怖症の人にはキツい場所もあるかも…w
龍宮窟の混雑と所要時間・滞在時間
龍宮窟の混雑と所要時間・滞在時間についてです。
龍宮窟の混雑状況(夏の平日)
我が家が龍宮窟に行ったのは8月のお盆過ぎの平日お昼ごろですが、龍宮窟と竜宮公園にはそれほど人はいませんでした。
土日はそれなりに混むと思いますが、そもそも駐車場が50台も停められないので、大混雑することはなさそうな気がします。
龍宮窟の所要時間・滞在時間
龍宮窟の滞在時間は、竜宮公園の散策もふくめて約30分。
龍宮窟を見るだけなら5〜10分ぐらいでしょう。
ハートスポットまで行き、下山するのに15分ぐらいかかるので、景色をのんびり見ればもう少し所要時間がかかります。
龍宮窟観光を楽しむためのコツ・注意点
ハートスポットに行く人は履物に気を付けて
龍宮窟を見るだけなら階段を下るだけなので、滑りやすい場所もありますがサンダルでもなんとか行けます。
ただ子どもは滑りにくい靴がおすすめです。
ハートスポットに行くために山を登る方は、サンダルやヒールはやめておいたほうが良いです。
階段を登ったり、狭い道(しかも片側は海です。木が生えているので転落することはないと思うけど)を行くので、けっこうハード。
ハートスポットに行く場合のおすすめ年齢
ハートスポットに行く場合のおすすめ年齢ですが、あくまでも心配性の私ならという前提つきで「ちゃんと言う事を聞いて真っすぐ歩いてくれる年齢」がおすすめかなと思います。
というと漠然としていて申し訳ないんですが、少なくとも我が家は2歳ぐらいのイヤイヤ期には連れて行かないかなーという感想です。
遊歩道などはありますが、それなりに山なので、お子さんが小さなうちは無理せず様子を見ながらがおすすめ。
龍宮窟を見るだけなら、小さなお子さんでも大丈夫かも(足元の滑りやすさだけ注意してくださいね)。
真夏は飲み物を持っていったほうが良いかも
滞在時間30分程度なので、状況に応じてですが、ハートスポットに行かれる方は飲み物を持っていったほうが安心かも知れません。
木陰になって涼しい場所もありますが、けっこう日照りがすごいです。
あと、上には水飲み場や自販機はありません。
龍宮窟の入口に自販機があるので、そこで調達しても良いかも。こまめな水分補給をしながら散策を楽しんでくださいね♡
周辺には飲食店やカフェはほぼありません
龍宮窟のある田牛エリアは自然豊かな場所なので、龍宮窟周辺には飲食店やカフェはほとんどありません。
目の前にサウナがあって、そこにドリンクやビールと書かれているのだけど、カフェみたいに利用できるのかはちょっと不明です。
お食事は別の場所で済ませてくることをおすすめします♡
さいごに
龍宮窟をレポしました。
滞在時間短めなので、サクッと立ち寄ることができる観光スポットです。
ぜひ行ってみてくださいね♡