東京ディズニーシーで2022年11月にスタートした、ナイトショー”ビリーブ!シー・オブ・ドリームス”を観てきました。見どころ・出演キャラクター・使用楽曲を個人的な感想と合わせ紹介します。
2022年11月11日スタートのビリーヴ!シーオブドリームスの準備公演を観てきました。
「どんな内容なのか知りたいけど、映像はまだ観たくない」という方のために、映像なしで解説します♡
なお、私が観たのは準備公演なので、内容が少し変わることもあるかも知れません。
そしてスケールが壮大過ぎたので見落としあるかも知れません。
ご了承ください。
小学生の頃ディズニーランドがオープンしたアラフィフ。小学生の頃は親にせがんで毎月のようにパークへ行っていました。
パークへは年に4回程度。その分、初心者の方や久し振りの方でもわかるよう、初心者以上・マニア未満の解説を心がけています。
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ビリーヴ!シー・オブ・ドリームス ショーの流れ
それではビリーヴ!シーオブドリームスのショーの構成と流れを解説します。
全体を一度に見る事ができないので、見落としあるかも知れません。
サッと読みたい方と、詳しく見たい方がいると思うので、それぞれざっくり解説と詳細解説で分けておきますね。
DPAエリア①
ビリーヴさっくり解説
ビリーヴ詳しく解説
詳しく解説はクリックで開くようにしておきます。
ビリーヴ詳しく解説!
ミッキーとミニーの会話からショーがスタート。
ミニーがシーオブドリームスにいつか行きたいと話す。
「皆さん、願い事が叶うと信じていますか」というナレーション。
Second Star to the Rightが流れレーザーの演出のあと、Every Wish Deserves a Dream(君の願いが世界を輝かすの英語版)ゆっくり目Ver.が流れ、ミラコスタにプロジェクションマッピングが映し出される。
ロンドンに帰る前に楽しい場所を見せたくてと「シーオブドリームス」に来た事をウェンディに話す。
ロストボーイズ達(今はロストキッズかな)が自分の願い星がどれか探す。ウェンディは美しさに感動。
願い星が生まれる瞬間を見る(曲ユー・キャン・フライ)
ラプンツェル・モアナ・ミゲル・アラジンが登場し、それぞれが強い願いを言葉に。
Every Wish Deserves a Dreamの別Ver.をベースに、ラプンツェルが願いを話す時はラプンツェルの、モアナが願いを話す時はモアナの曲がちょこっとリミックスされている。
ピーター・パンの誘導で星の中に入る。
“ひと足お先に”からスタート。ランプを見付けてこすり、アラジンがバージ上に登場。
“フレンド・ライク・ミー”に合わせ、ジーニーもバージに登場。
アラジンはジーニーに「王子様にしてくれ」と願いを伝える。
ハーバー中央にラプンツェルの塔が出現。
自由への扉リプライズ2が流れ、ラプンツェルが塔の上から外に出るシーンが映像で表現され、草の上に降り立つ瞬間にバージ上にラプンツェルが登場。
ミゲルがデラクルスのギターを借りるシーンからスタート。
ミゲルが登場してギターを弾き”音楽がぼくの家族”を歌うと、マリーゴールドが舞い、死者の国への橋が現れる。
“音楽はいつまでも””ウン・ポコ・ロコ”に合わせてミラコスタやバージにはカラフルな骸骨の映像、バージ上にダンサーさん達登場して賑やかなお祭りのように。
ミゲルが水に落ちるシーン⇒ペピータとダンテがミラコスタを駆け抜ける。
静かにハーバー全体が海の中になり、アリエルが”パート・オブ・ユア・ワールド”を歌うと一転、アースラがハーバー全体に映し出され、おどろおどろしく”哀れな人々”を歌い上げる。
アースラと契約をして人間になったアリエル。
セバスチャンの”キス・ザ・ガール”に合わせ、アリエルとエリックが仲良くバージ上に登場…
アリエルとエリックが登場したら、ラプンツェルとユージーン、アラジンとジャスミンがそれぞれカップルでバージ上に登場し、”輝く未来”が流れでミラコスタがランタンでいっぱいに。
(タワーには王国の太陽マークとランタンが浮かんで上がり、ラプンツェルとユージーンがランタンを掲げる)
“ホール・ニュー・ワールド”でミラコスタには雲?夜空が描かれる。
ここで3プリンセスの共演、パート・オブ・ユア・ワールドと輝く未来、ホール・ニュー・ワールドが融合した楽曲が流れる。
再びピーター・パン達が登場し、光を失いかけている願い星を見つける。
モアナが故郷を離れ、マウイとテフィティの心を返しに行くものの、テカーに反撃され、マウイが飛び去ってしまうシーンが描かれる。
アラジンの苦悩、ユージーンが捕まりラプンツェルが叫び、ミゲルがデラクルスに突き落とされ、エルサはアートはランへ向かう際荒れ狂う海で前に進めない…という逆境が描かれます。
エルサが水の精霊の馬の手綱を作り馬に乗ると、美しいエイが登場し、ハーバー全体を泳ぎます。
タラおばあちゃんが”モアナ”を優しく歌い上げ、バージ上にはモアナが登場し、希望を取り戻したモアナが”どこまでも〜How Far I’ll Go〜”を歌うと、祖先たちの船がハーバー全体に描かれ、テフィティの心を取り戻す。
続いて”イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに”を力強く歌い上げるエルサが登場。しばし花火演出とともに力強い歌声が流れます。
ミラコスタにアナと雪の女王に登場したエレメント(多分…)が描かれ、ちょっとびっくりする演出があり、モアナが再び登場。中央のタワーにはテカァが現れます。
“みせて、あなたを”と”自分をみつめて”のハーモニーが流れます。エルサに注目!
モアナが「本当のあなたになって」と言い、テカァにテフィティの心を返し(実際のモアナがテフィティの心をもっているようでした)、テカァがテフィティに戻ります。
モアナのバージでは、モアナが島に戻り両親と抱き合うシーンが。
他のバージにはアナとエルサが見つめ合い、手を取り合うシーンが。
“輝く未来”の楽曲とともにラプンツェルのハッピーエンドが。
“パート・オブ・ユア・ワールド”と共にアリエルとエリックのハッピーエンドが。
“リメンバー・ミー”と共に、ミゲルがヘクターに約束をし、ママココがパパがミュージシャンだったことを思い出すシーンが。
“ホール・ニュー・ワールド”と共にアラジンがジーニーを自由にするシーンが描かれ、各物語のハッピーエンドを迎えます。
ウェンディが希望の星を見付け、楽しいことを強く願うと”あること”が起き、ディズニーのキャラクター達がバージ上に登場。
Every Wish Deserves a Dreamに合わせ、バージがハーバーを周回。
途中でドナルド・ダック、デイジーダック、グーフィー、プルートの乗るバージに物語の主人公が登場。
(ミッキーとミニーはピーター・パンのゴールデンシップにいます)
ピーター・パンとウェンディが「信じれば願いが叶う」事を改めて話し、ショーはエンディングへ。
MISIAが歌う”君の願いが世界を輝かす”が流れ、ゆったりとハーバーを周回。
曲の終了に合わせ、ショーは終了へ。
ビリーヴ!シー・オブ・ドリームス 出演キャラクター&物語
漏れがあるかも知れません。
取り急ぎ…
登場する物語
- 塔の上のラプンツェル
- モアナと伝説の海
- リメンバー・ミー
- アラジンと魔法のランプ
- リトル・マーメイド
- アナと雪の女王2
- ピーター・パン
登場するキャラクター
- ピーターパン
- ロストボーイズ
- ウェンディ
- ラプンツェル
- ユージーン
- モアナ
- ミゲル
- アラジン
- ジーニー
- ジャスミン
- アリエル
- エリック
- エルサ
映像のみで登場するキャラクターはリトルマーメイドのアースラ・セバスチャン、モアナと伝説の海のマウイ・タラおばあちゃん等など…
ディズニーキャラクター
- ミッキーマウス
- ミニーマウス
- ドナルド・ダック
- デイジーダック
- グーフィー
- プルート
ビリーヴ!シー・オブ・ドリームス 登場楽曲
こちらも漏れがあるかも知れません。
- Second Star to the Right
- Every Wish Deserves a Dream(ゆっくりめVer.)
- ユー・キャン・フライ
- Every Wish Deserves a Dream(テンポ良いVer.)にラプンツェル・モアナ・ミゲル・アラジン各物語の曲リミックス
- アラビアンナイト(インストゥルメンタル)
- ひと足お先に
- フレンド・ライク・ミー
- 自由への扉(リプライズ2?)
- 音楽がぼくの家族
- 音楽はいつまでも
- ウン・ポコ・ロコ
- パート・オブ・ユア・ワールド(リプライズ)
- 哀れな人々
- キス・ザ・ガール
- 輝く未来&ホール・ニュー・ワールド&パート・オブ・ユア・ワールドのリミックス
- How Far I’ll Go(インストゥルメンタル)
- モアナ
- どこまでも〜How Far I’ll Go〜
- イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに
- みせて、あなたを&自分をみつめてのリミックス
- みせて、あなたを
- Every Wish Deserves a Dream(テンポ良いVer.)
- 君の願いが世界を輝かす
11/30にCDが発売になります。
ビリーヴ!シー・オブ・ドリームスを実際に観た感想
映像で観ていたより凄かった
私は映画でも何でも先にネタバレを見ておきたいタイプなので(大切な部分を見落としたくない)、ビリーヴ!シーオブドリームスのリハーサル動画を探してはじっくり観て、準備公演当日を迎えたのですが…
リハーサル動画とは比べ物にならないぐらい凄かったです。
リハーサル動画を観た時は「とにかくスケールは大きいけど、色んな物語の繋ぎ合わせみたいでイマイチよくわからないな…」というのが率直な感想だったんです。
アラジン、モアナ、リメンバー・ミー、ラプンツェルなどなど色々な物語が出てくるのは盛りだくさんで嬉しいけれど、あっちいったりこっち行ったりする印象で…
でも実際にビリーブを現地で観ると、まるでもともとあった1つの物語のように自然に繋がっていて驚きました。
物語の主人公たちの希望と絶望と再起が走馬灯のようにまとめられているというか…※走馬灯は、感情が高ぶった時に様々な記憶が次々と蘇ることも意味するそうです。
とにかく、泣きそうになりましたw
映像で見るより断然凄かったです(語彙力)。
1回では全部観られない=どこから観ても楽しめる
ビリーブは 何しろスケールが壮大なので、すべてをいっぺんに目に収めるのはなかなか難しいです。
ただ逆に言うと、優劣はあれどハーバーのどこから観ても楽しめそうでした。
バージ(船のようなもの)やキャラクターを近くで観たい方はもちろん前のほうが良いとはいえ、俯瞰して観れば俯瞰して観た良さもあるので、どこから観ても楽しめます。
視野が350度ぐらいだったらどんなにいいか…と感じたショーでした♡
有料で観る価値アリ
ビリーヴの鑑賞エリアは、プレミアアクセス(有料)とバケーションパッケージでかなり埋まってしまっているので、ふらっと行って観ることができる場所はごくわずかしかありません。
(実際にスタートしてからフリーエリアの場所取りルールがどうなるかは不明ですが、私がビリーヴを鑑賞した11/7は朝から場所取りをしている人もいました。)
お金を使わずにビリーヴを観る場合、早い時間からの場所取りは必須、そして争奪戦になりそう。
じゃぁ有料エリア等でお金を払って観る価値はあるの?という話なんですけど、有料で観る価値アリとお伝えしておきます。
- ビリーヴはバケーションパッケージの鑑賞エリアが多いので、バケーションパッケージで申し込む。
- ディズニープレミアアクセスで1人2,500円で鑑賞エリアを確保する。
以上の2つの方法以外に、
- ショーの時間に合わせ、オチェーアノの予約をしてオチェーアノのテラスから鑑賞する。
という方法もありますね。
我が家はオチェーアノのテラスからビリーヴを鑑賞しました。
その後DPA鑑賞エリア①で観てきました。
ビリーヴ!シー・オブ・ドリームスどこから観るのがおすすめ?
ビリーヴは11日のスタート以降、バケーションパッケージエリア・プレミアアクセスエリア・エントリー受付エリアで殆どが埋まっているので、何もせずに観るとなると場所が限られてしまいます。
ただ、先ほども話したとおり「ここが当たり」みたいなものはない気がします。
オチェーアノのコーステラスからの見え方と、次はこう観たいなーという点をまとめておきますね。
オチェーアノ コースのテラスはビリーヴ!全体を鑑賞できる
私はオチェーアノのコーステラスからショーを鑑賞しましたが、オチェーアノのコーステラスからビリーブを観ると、中央のタワーのようなものがほぼ真正面に来ます。
多少スピーカーが邪魔をしますが、ショーの肝心な部分が見えないほどではないので気になりません。
右にはプロメテウス火山も見えるので、プロメテウス火山に映し出される映像も同時に観ることができます。
ただ、ミラコスタに映し出される映像を観ようと思うと、左を向かないとならず、左を向けば今度はプロメテウス火山が見えないです。
オチェーアノ コースのテラス席からビリーヴの観え方に関しては別記事で詳しく解説しますね。
バージ越しにミラコスタが見えたほうが没入感ありそう…?
どの角度から観てもそれぞれの良さがありそうなビリーヴですが、次に私が観るとしたら「バージ越しにミラコスタが見える場所」を狙いたいです♡
ミラコスタに映し出される映像は本当に美しく、スケールが大きいので圧巻。その分、ショーへの没入感がありそうな気がします。
プロメテウス火山の演出が見えにくくなりそうなのは気がかりですが、そうなるとフォートレス・エクスプロレーション側からですかね。どうでしょうか。
キャラクターをしっかり観たい場合は課金するしかなさそう
登場キャラクターの表情や仕草などをしっかり目視したい場合、バケーションパッケージで予約をするか、最悪でもプレミアアクセスで課金するしかなさそうですね。
オチェーアノのテラスからだとキャラクターの表情までは確認できませんでしたし、同時にキャラクターが登場している時は誰がどこにいるのかイマイチわかりませんでした。
推しがいる方は、バケーションパッケージかプレミアアクセスを狙ったほうが良さそうです♡
ビリーヴ!シー・オブ・ドリームス 感動ポイント&推しポイント
さて最後に、私の感動&推しポイントを紹介してレポを終えたいと思います。
リメンバー・ミーの描写が賑やかで最高!
私の大好きなリメンバー・ミーでは、ミゲルが自分の高祖父だと勘違いしている故デラクルスにギターを借りて良いかと訪ねるシーンからスタートします。
ミゲルの掛け声であの歌がスタートして、マリーゴールドが舞い散るシーンは圧巻!
そこから”音楽はいつまでも”そして”ウン・ポコ・ロコ”と続く間、ミラコスタにはカラフルな骸骨がいっぱいに描かれ、踊るダンサーさん達もいて、リメンバー・ミーのあの賑やかな死者の国にいるような臨場感を味わえました♡
すっごく楽しいシーンで、私は歌っていたし子どもも歌っていたし、歌ってしまった人たくさんいたんじゃないかなと思います。
そのシーン最後はミゲルが水に落ちる様を噴水で表現しているのも凄かったし、ペピータとダンテがミラコスタを駆け抜けて去っていったのもすごく好き…
モアナのタラおばあちゃんがエイになり戻ってくるシーンも美しい
もう1つ私の大大大好きなモアナからは、逆境にさらされ挫けそうになるモアナの元に、亡くなったおばあちゃんがエイになり舞い戻るシーンが登場しました。
モアナをあまりご覧になっていない方のために解説すると、
モアナの理解者であるおばあちゃんの背中にはエイのタトゥーが入っていて、ある日モアナに「あたしが死んだらエイになってもどってくるよ。このタトゥーを選んだんだからね。」と話すんです。
で、実際におばあちゃんが亡くなってしまい、挫折を味わい何もかも諦めかけたモアナの元に光り輝くエイが登場し、おばあちゃんになりモアナを優しく包み込み、モアナが自分を取り戻すシーン。
これが見事に再現されていました!
ミラコスタの壁をフワーッと、光をまといながらエイが大きく泳いでいく演出が美しすぎて…
エルサがバージに登場してからは特に驚きの演出が続く!
エルサが”イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに”を力強く歌い上げるシーンがショー終盤にあるんですが、その間もすごいんですけど(あのシーンがパイロ※花火で再現されています)、その直後の演出に多くの方が驚いていました。
実際に私も驚いて声を上げてしまいました。
驚きの演出はプロメテウス火山もしっかり関わっているので、ぜひ”イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに”が流れ、エルサが歌い上げるシーンでは火山の方も観てくださいね。
エルサとモアナのハーモニーに感動
各メディアで、プリンセスたちの共演とオリジナルリミックス曲について以前から紹介されていましたが、それが素晴らしいのはもちろんなんですけど、個人的にはエルサとモアナのハーモニーが心打たれました。
アナと雪の女王2の”みせて、あなたを”と、モアナと伝説の海の”自分をみつめて”が融合してるんですけど、これが鳥肌モノなんです。
どちらも本当の自分を見付け受け入れるというようなテーマの曲なので違和感がなく、テフィティに心を返すモアナの優しい歌声と、力強いエルサの歌声が物語のクライマックスへ導いてくれます。思い出しただけで涙が…
エルサの演出が派手なのでモアナを見落としがちだけど…
エルサがとにかくど派手なので、反対側にいるモアナの演出を見落としてしまいがちですが、エルサのど派手演出の少し前にモアナが劇中で重要なシーンを再現しています。
個人的にはここは本当に好きで、いつかモアナの方から見たいです…
ミッキー&ミニーのイチャイチャが…
それから、ミッキーとミニーがイチャイチャしてましたね…
これはコロナで長年観られなかった光景なので、ほっこりしました♡
さいごに
ビリーヴ!のレポをお送りしました。
「観たほうがいい?」と聞かれたら、「100%観た方がいい!」と答えます♡
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