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一の湯 子連れ旅レポ:箱根で安く露天風呂付き客室に泊まれるグループホテル
塔ノ沢一の湯新館に泊まってきました。一の湯は箱根の中でもお手頃なのに客室露天風呂がついている宿。我が家の子連れ宿泊記とともに、客室の様子・宿の雰囲気やアメニティ、夕食や朝食などと満足度をレポートします。
箱根って、伊豆や山梨と比べると宿泊費がけっこう高いんですよね。
なので、1泊50,000円ぐらいで済ませたい我が家には予算オーバーな事が多く、箱根に泊まったのは1回ぐらい。
なのですが!
箱根には「一の湯」という、お手頃に泊まることができてかつお部屋に露天風呂がついている宿があるんですよ!救世主!
一の湯の中でも、今回は箱根湯本駅から近い塔ノ沢温泉の、「塔ノ沢一の湯新館」に宿泊してきました。
というわけで、塔之沢一の湯新館をレポします♡
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一の湯とは?
「一の湯」は、箱根に数件ある温泉チェーン宿です。
宿泊費がお高めの箱根ながら、格安とも言えるお値段で宿泊できるのが一の湯グループの魅力。
「宿泊の常識を変え、宿泊によって日常生活の豊かさを提案する」という理念で、経営されているんですって!
箱根は、入口である箱根湯本のような賑わいのエリアもあれば、強羅、仙石原と行ったエリアまで、本当に様々な雰囲気が楽しめて、泉質も様々ですが、
そんな箱根に、2023年現在7箇所の宿を展開しています。
箱根湯本・塔ノ沢エリア | 塔ノ沢一の湯本館 |
塔ノ沢一の湯新館 | |
塔ノ沢キャトルセゾン | |
箱根路開雲 | |
仙石原エリア | 仙石原品の木一の湯 |
ススキの原 一の湯 | |
仙石高原 大箱根一の湯 |
たびたびメディアにも登場している会社なんですよ♡
一の湯(箱根・塔ノ沢)の場所と行き方・駐車場
今回は箱根湯本駅に近い、塔ノ沢温泉にある一の湯を予約しました。
箱根湯本の駅周辺って、なんだかワクワクしますよね。
塔ノ沢温泉は、無色透明で癖がなく、においも少ないお湯で、多くに人に親しまれる温泉。
箱根は本当にお湯が素晴らしいので楽しみです!
箱根湯寮の看板を目印に
塔ノ沢一の湯には新館と本館がありますが、新館は箱根湯寮という日帰り温泉施設と、フォレストアドベンチャー箱根の近く。
箱根湯本駅を過ぎたら、脇道への入り口がちょっと分かりづらいので見落とさないようにご注意を。
箱根湯寮の案内を目印に右へ入ります。
高架をくぐるとすぐに坂道。
道なりに進むと、左手に「小田急パーキング箱根湯本第1」を通過、そこからしばらく進むと右手に「フォレストアドベンチャー箱根」がありますのでそこも通過して、道なりに左折すると、右手に今回の宿「塔ノ沢一の湯新館」があります。
塔ノ沢一の湯の駐車場
塔ノ沢一の湯新館は坂道にあり、駐車場は建物より少し下に位置しています。
地図でいうとコチラ。
道を挟んだ向かい側に広い駐車場がありますが、そちらは箱根湯寮の駐車場です。
間違えないようにご注意を。
一の湯(箱根・塔ノ沢)にチェックイン
塔ノ沢一の湯の建物に入ります。
格安宿なので、どんな感じか少し不安でもあったのですが、思ったよりもキレイ!
塔ノ沢一の湯は、「シンプル宿」という表現がぴったりで、スタッフの方の仰々しいお出迎え等はありません。
でもそれが、逆にスタッフの方に気を使うことなく過ごせて、これはこれで快適。
浴衣やアメニティはすべてセルフサービスで
塔ノ沢一の湯は、浴衣やアメニティは必要なものを、自分たちでピックアップしてお部屋に持っていきます。
「浴衣のおサイズは…」なんて、スタッフの方と話さずに済むのは、サイズが気になるお年頃の私にとってむしろ嬉しいぐらいw
子どもの浴衣もこちらに用意されています。
塔ノ沢一の湯にはエレベーターはなく、階段での移動。
今回は2階のお部屋です。
一の湯客室
塔ノ沢一の湯新館の客室は、
- 一般和室
- 露天風呂付きツイン
- 露天風呂付き和室
以上の3種類。
今回我が家は露天風呂付き和室の宿泊です。
お布団が既に敷かれている
お部屋に入るとこの通り。お、既に布団が敷かれていますね。
お部屋には掘りごたつもあって、思ったより広々としています。
お布団をあらかじめ敷いたり、アメニティ等をセルフサービスにすることで、その分宿泊費がお手頃になっているのだとしたら、これはこれで最高!
だって、途中で誰かが入室する事がないし、お部屋に着いてすぐゴロゴロできちゃうってことだもの!
お部屋の露天風呂の様子
さて、楽しみにしていた露天風呂はというと…
こんな感じ!
どうですか!
なかなか渋いでしょう?!
湯船は大人と子どもで入れるサイズ。
ただ、湯船に入ると天井近くに付けられたエアコン室外機が見えるのはご愛敬w
古いながらも、ステンドグラス風のレトロな装飾が可愛い
塔ノ沢一の湯のお部屋は古さを感じる部分もあるけれど、あちこちにステンドグラス風のレトロな装飾があって、可愛いです。
なんだか懐かしくてホッとするような空間。
日が差し込むと、幻想的でいい感じ。
洗面も陶器で可愛らしい!
一の湯アメニティ類
一の湯のアメニティ等を紹介します。
大人のアメニティ
一の湯の大人のアメニティはタオル以外、基本的にセルフサービスです。
タオルはお部屋に備え付けられていました。
アメニティ類はいたってシンプル。
子どものアメニティ・パジャマ
一の湯の子どもの浴衣はコチラ。
アメニティ類は、子供用歯ブラシなどは見当たらず大人と同じものを使いました。
…というと子連れ旅には親切でないように誤解される方もいらっしゃると思うのですが、そうではなくて!
上の写真でわかるとおり、
- おしりふき
- お食事エプロン
- 歯磨きナップ
- おむつ替えシート
- おむつ処理袋
- 赤ちゃん用ソープ
などなどを借りることができます。
小さなお子さん連れでも安心してOK!
飲み物とお付きのお菓子
一の湯の飲み物とお付きのお菓子は、煎茶(粉)と湘南ゴールドでした♡
ちょっとここで湘南ゴールドが出てくるとは思ってもいず、かなりテンション上がってしまいましたw
だって他で湘南ゴールド置いてあったのってヒルトン小田原ぐらいよ???
ぶっちゃけ…お菓子の個包装1つよりフルーツの方が高かったりしますからね…
一の湯(塔ノ沢)のお風呂・温泉
塔ノ沢一の湯新館の温泉は、塔ノ沢温泉のアルカリ性のやさしいお湯。
無色透明で癖がなく、においも少ないお湯で、多くに人に親しまれる温泉と言われています。
今回はお部屋に露天風呂がついていたので、箱根のお湯を思う存分楽しむことができるはず…!
さすが箱根、温泉がとっても良い
温泉はどこもそれぞれ良さがあるけれど、箱根のお湯はなんかいいんですよねー!
私はカラスの行水であまり長湯ができないのだけど、少し浸かっただけでもいつまでもポカポカで、どことなくお肌ツルツルになった気が…
こればかりは感覚的なモノなのでこれ以上説明のしようがないのだけど、とにかく箱根は温泉がとっても良い。
一の湯の夕食・朝食レポ
さて、お楽しみの夕食の時間!
そうそう、塔ノ沢一の湯新館は、館内のあちこちにステンドグラスの装飾があって素敵。
お料理も期待できたりして!
なんと、飲み放題付きでした
我が家は今回スタンダードプランで申し込みをしましたが、なんと飲み放題が付いていました。
肝心のアルコールラインナップとソフトドリンクラインナップが照明で反射して見えませんがw、かなり充実した飲み放題でした。
だってノンアルコールビールまであるなんて、なかなかじゃない…?
お値段から想像するよりいい感じ
一の湯はそもそも箱根にしてはお値段が安いので、お料理に関しても過度な期待は禁物というもの。でも、お値段から想像するよりはいい感じでした。
写真には撮らなかったんですが、この他に帆立と海老の味噌バター焼きと、ご飯・香の物が付きます。
小鉢盛り合わせ。
それから、しゃぶしゃぶ。
金目鯛の煮付け。
それからデザート。
めちゃくちゃ美味ーー!!…というわけではありませんが、コスパは最高。お料理はほどほどでコストを押さえて温泉メインの旅にはちょうどよいクオリティです。
子どもの食事
一の湯の子どもの食事はハンバーグやエビフライ、アメリカンドッグ等子どもの好きそうなメニューの盛り合わせ。
うちは小学生なのでちょっと足りなくて、しゃぶしゃぶのお肉を少し分けてあげましたw
朝食はバイキング
翌朝の朝食はバイキングです。
和食も洋食も一通り揃っていて、補充もこまめ、(何回も言うようだけど)お値段から考えると本当に十分な感じ。
あと、お手頃宿な割に客層がよくて、バイキングが全く汚くなっていなかったのがすごく印象的でした。
そういう意味ではヒルトン小田原のほうがワチャワチャが凄かったな。こればかりは巡り合わせと運だけども。
一の湯(箱根・塔ノ沢)の残念ポイントは?
箱根の露天風呂付き客室に、金曜日泊で5万円以下で宿泊できる、箱根の一の湯。
高コスパで嬉しい宿だったわけなのだけど、ここはあえて、あらを探すように「残念ポイント」紹介します。
一の湯の残念ポイントは、
- お部屋の露天風呂がぬるく、スタッフの方が入室して調整するため言い出しにくい
以上!
お部屋の露天風呂がぬるい時…
今回は10月の宿泊でしたが、お部屋の露天風呂がチェックインの時から少しぬるめかなーという感じでした。
熱い温泉がチョロチョロと出て入るんですが、温度を維持できるほどの量ではないので、時間が経つと冷める一方で…
自分たちでは調整ができない仕組みなので、スタッフの方に来ていただいたのですが、作業に10分ぐらいかかったでしょうか。
その時は温かくなって「わー♡また温泉を楽しめるね♡」なんて喜んだものの、翌朝にはふたたびぬるくなってしまいました。
スタッフの方は靴下をビニールで覆い、ヘッドライトを付け、作業中はポンプのような音がけっこうしていたので、またスタッフの方にお願いすることになるのか…と思うと言い出しにくくて、結局諦めることに。
思ったほどお部屋の温泉を楽しむことができなかったのが残念!
一の湯(箱根・塔ノ沢)の感想まとめ
再訪したい度
※個人の感想です。
さて、当サイトに訪れて下さる聡明な奥さまならもうお気づきの事と思います。
一の湯は、コスパ最強の救世主と言っても過言手はない存在だということに。
「箱根の温泉を楽しみたいし、お部屋に露天風呂がついていると嬉しいけど、箱根って高いんだよね…」と諦めていた我が家でも手が出る素敵な宿、一の湯。
手軽に温泉を楽しみたい人にはおすすめです♡
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一の湯(箱根・塔ノ沢) 基本情報・宿泊費
所在地 | 〒250-0315神奈川県足柄下郡箱根町塔之澤54-1 |
交通アクセス | 箱根湯本駅から車で約3分 |
総部屋数 | 20室 |
キャンセルポリシー参考 | 当日 15時から :宿泊料金の100% 当日 :宿泊料金の70% 前日 :宿泊料金の50% 4日前から :宿泊料金の20% ※キャンセルポリシーは楽天トラベル記載情報を引用しています。 ※予約サイトや宿泊プランや日毎に、別途キャンセルポリシーが設定されている場合があります。プラン詳細ページと予約手続画面にて必ずキャンセルポリシーをご確認ください。 |
今回の旅の内訳
人数内訳 | 大人2名・子ども小学校低学年1名 |
プラン | 【人気のスタンダードプラン】 専用自家源泉を持つ宿で温泉癒し旅 創作和食 1泊2食付プラン |
予約サイト | Yahoo!トラベル |
部屋 | 露天風呂付和室(2~4名・禁煙) (和室) |
宿泊月 | 10月 |
宿泊費 | プラン料金45,617円 (全国旅行支援割適用前の価格) |