道了餅｜大雄山茶屋 天んぐ

大雄山茶屋天んぐの代表的な存在。

すべすべの決めの細かいお餅の中に、北海道産のこだわりのつぶあんが詰まっています。

味はご想像の通り。

お餅自体は甘すぎず、全体的に優しい甘さに仕上がっています。

保存料や防腐剤などは不使用。

特筆すべきは、手水に霊水「金剛水」が使われていることでしょう。

大雄山を訪れる人の無病息災・家内安全に想いを馳せたお土産です。

大雄山茶屋天んぐは、曹洞宗大雄山最乗寺の入り口「仁王門」近くに本店を構える茶屋です。

大雄山に祀られている道了尊者は、自分の師匠がここ大雄山を開山する際に手伝い、500人分ともいわれる力でたった1年で寺院を建てるほど活躍したと言われています。

道了尊者が自ら掘った井戸から湧き出る水は「金剛水」と言われ、飲む人の諸病を癒やしたと言い伝えられているんですよ。

師匠が没後は、天狗になり永遠にこの地を守ると言い山奥に消えていったそう。地元では「道了さん」と親しまれています。

道了餅は、まさに大雄山の言い伝えを元に作られた銘菓なのです。

• ー