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下田プリンスホテル 子連れ夏休み旅レポ:ビーチやプールも利用してみた!
下田プリンスホテルに泊まってきました。今回のお部屋は中層階ツインルームB。我が家の子連れ宿泊記とともに、客室の様子・宿の雰囲気やアメニティ、レストラン情報などと満足度をレポートします。
下田プリンスホテルといえば、目の前が白浜海岸でプール付きのホテルという事で、間違いなく夏休みの子連れ旅に便利過ぎるホテルなんですよね。
ただ下田界隈で数少ない大手チェーンホテルということもあって、正直どんな感じなのー?!と、気になる方も多いハズ。
そこで、今回子どもの夏休みに下田プリンスホテルに泊まってきましたので、徹底的にレポします。
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下田プリンスホテルの場所と行き方・駐車場
下田プリンスホテルは、下田のいわゆる白浜エリアにあるホテルです。
白浜といっても、ウェーーーイ!という感じの白浜ではなく(勝手な先入観だけど)、白浜中央海水浴場という少し静かなビーチに面しています。
下田プリンスホテルは国道135号線からすぐの場所です。
駐車場の入口は目立たないので注意
下田プリンスホテルの駐車場への入口は、目立たないので見落とし注意です。
我が家はここを何回も何回も通っていて、「いつかプリンスに泊まってみたい」と何年も考えていてやっと泊まることができたというのに見落として通り過ぎましたからね…
どういうこと〜〜〜
駐車場は約70台分
下田プリンスホテルの駐車場は建物の前に2箇所あって、1つはここ。
もう1つは少し下にあります。
この2箇所だけだと30台ぐらいしか停められなさそうなので、少し離れた場所にも駐車場がありそうですね。
車寄せで荷物を下ろしているとスタッフの方が出てきてくださり、カートを貸してくれました。
子連れ旅ってただでさえ荷物が多いし、ましてや海水浴旅だと余計に倍増しますからね…親切さが身にしみる!
このまま私と息子はチェックイン手続きへ。
車は夫にお願いしました(後から確認したところ、2つ目の駐車場に停められたようです)。
チェックインの混雑は?
下田プリンスホテル等大手ホテルはチェックインの混雑が辛いものですが、我が家がチェックインした時間が17:00過ぎだったため、スムーズにチェックインできました。
ちなみに翌日15:00頃にフロント前を通りかかった際はそれなりに混雑していましたが、下田プリンスより部屋数が少ない下田東急ホテルの方が混んでいた印象です。
チェックインが終わると、スタッフの方がお荷物をお部屋まで運んでくれました。
コロナ禍でこういうの廃止しちゃったホテルも多いから、なんだかちょっとグッと来ちゃったわ!
行き方・駐車場・チェックインに関するQ&A
中層階ツインルームB 客室レポ
下田プリンスホテルの客室は、
- 【最上階】ツインルームAタイプ
- 【最上階】ツインルームCタイプ
- ツインルームBタイプ
- 和洋室 屋外テラス付き
- 和洋室
- 和室Bタイプ
- 和室Aタイプ
- スイートルームBタイプ
- 和洋室スイートルームAタイプ
- 【最上階】キャプテンルーム
- 【最上階】プリンスルーム
以上のお部屋があります。
我が家が宿泊した「ツインルームBタイプ」は、中層階と高層階があり、我が家は中層階に宿泊しました。
案内されたのは305号室。
ちなみにプリンスホテル、翼のように左右に宿泊棟があるのですが…
廊下がけっこう長いです。
廊下がサンルームみたいになっちゃっててムシムシ暑いので、大浴場から一番遠い部屋にアサインされちゃうとけっこうキツそうだな。
古いけど小綺麗なお部屋
さてお部屋の中を紹介します。
玄関を開けるとまず冷蔵庫やユニットバス、クローゼットがあり、お部屋との間にはドアがあります。
さすがビーチ沿いのホテル。物干しが助かるわね!ちょっと懐かしいデザインだわ。
お部屋に入ると…
この通り、ブルーと白で統一された小綺麗なお部屋!
ところどころ昔を感じるものもあったけど、思った以上にきれいでした。
バスルームは少々古さが感じられる
お部屋は小綺麗なのですが、バスルームは多少古さが感じられました。
とはいえ、海沿いの老舗ホテルなのでこの辺はいたしかながないのかなぁと思います。
古いなりに清潔に保たれているので、不快に感じることはないです。
お部屋からの景色は圧巻です
下田プリンスホテルは全室オーシャンビュー。
中層階3階のお部屋からの景色はというとこの通り!
はぁあああヤバくないですか?!
チェックインした夕方頃は青い空が少しずつ染まっていき、日が暮れてもまた素敵でした。
ちなみに伊豆大島が見えています。
客室に関するQ&A
下田プリンスホテルのアメニティ類
下田プリンスホテルのアメニティ類を紹介していきますね。
大人の基本アメニティ・ナイトウェア
基本アメニティはシャワーキャップ・コーム・カミソリなど。
下田プリンスホテルはお部屋アメニティに化粧水や乳液といった基礎化粧品類がありません(大浴場には化粧水類が置いてあります)。
ただ、タオルは多めに置いてありました。
ドライヤーは小さめのものですが、それほど不便ではなかったです。
子供のアメニティ・パジャマ
下田プリンスホテルは子供のアメニティは特に用意されていず、歯ブラシなどは大人と同じものが用意されていました。
子供の浴衣に関しては客室係にお願いすると持ってきてもらえるようで、お部屋には備え付けられていません。
寝る時に浴衣を脱ぎ去ってしまうタイプの子供なので、今回はお借りしませんでした。
お部屋の飲み物とお付きのお菓子
下田プリンスホテルはお付きのお菓子はありません。
お部屋に備え付けられている飲み物は、ティーバッグの緑茶とほうじ茶のみ。
お水も備え付けられてはいず、洗面所の水が飲料水となります。
なかなかシンプルなスタイルですね。
私は宿についたらコーヒーが飲みたい人なんだけど、こういったホテルでコーヒーがないのはなかなか珍しい気がする。
アメニティに関するQ&A
下田プリンスホテルの館内・周辺
さて、明日に備えて下田プリンスホテルの館内を散策しがてら、ビーチを下見してみましょう!
売店
下田プリンスホテルの売店は、下田や伊豆のお土産が一通り手に入ります。
下田の干物店「小木曽商店」の干物もありました(宅配だけだったかも)。
写真に撮ったのは売店の一角で、他にもビーチグッズやサーフボード、アロハや水着、ムームーっぽいワンピ、それから装飾品なども置いてありました。
自販機
下田プリンスホテルの自販機です。
ビールやソフトドリンクがあります。少し高い感じかな?
売店にも飲み物は売られていました。
コインランドリー
下田プリンスホテルはコインランドリーもあるのですが、なかなかわかりにくい場所でした。
ランドリールームと書いてある場所に入っていくと、バックヤードらしき場所とパーテーションで仕切られていて、「入って大丈夫なのだろうか…」とオロオロしながら進むと…
なぜか氷の販売機がw
その奥にランドリーがありました。
洗濯機と乾燥機は5台ずつぐらいあって、その他に脱水専用の洗濯機が2台ありました。
ホワイトボードで使用している人のお部屋番号を記入するので、長時間放置とかなさそう。
更衣室
下田プリンスホテルの更衣室です。
ここから直接ビーチへ出ることができます。
更衣室のコインロッカーは、400円入れて100円戻ってきます。
しかも超便利なのが、何回でも出し入れできること!
これはかなり便利ですね。テーマパークのコインロッカーもこうなって欲しい…
ビーチ周りの設備など
更衣室からビーチへ行ってみよう…
外に出るとまずこんな感じで、
シャワーがあります。
このシャワーは温水。めっちゃ便利ですね。
ビーチへはウッドデッキを歩いていきます。
途中にはテラス的なものがありました。
ここでオードヴルとシャンパンを楽しめる1日1組限定の宿泊プランもあるみたいですね。
近くにはビーチ売店がありました。
ビーチ売店からさらに下ると、白浜中央海水浴場。
プリンスの前のビーチから左の方に進んでいくと、天然のプール状態になっている穏やかなビーチがあって、我が家も行ったことがあるのだけど、すごく良かったです。
さて、下見も終わったし大浴場に行ってみましょう!
下田プリンスホテル 大浴場・温泉
さて、下田プリンスの大浴場にやってきました。
相変わらず大浴場の写真はありませんので(下田プリンスホテルの大浴場は撮影禁止です)文章のみですが、知っておくと便利なことを紹介しておきます。
露天風呂はない
下田プリンスホテルの大浴場は内湯のみで、露天風呂はありません。
露天風呂はありませんが、白浜に面して横長でプールのような長方形のお風呂で、そこそこ広いです。
建物の端にあるので、お部屋によっては遠い
下田プリンスホテルの大浴場は、白浜海岸に向かって建物の左端にあります。
お部屋は左側から○01・○02・○03…となっていくので、○01号室が大浴場に近いお部屋、という事になります(配置が違うフロアあるかも知れないので参考程度に)。
我が家は305号室だったので大浴場にはそこそこ近いお部屋でしたが、フロントがある建物中央まで往復した時はそれなりにぐったりしたのでw、大浴場まで遠い方は忘れ物などに気を付けたほうが良さそう。
ちなみにタオルはお部屋から持参します。
大浴場の混雑はQRコードで確認できます
下田プリンスホテルの大浴場は、QRコードから混雑状況をチェックできます。
これすごく便利でした。
下田プリンスホテルの大浴場はそんなに小さくはないけれど、混み合っているより空いている方が快適ですしね…私は特に近くに人がいると気になっちゃうので、これは本当に助かった!
下田プリンスホテルの朝食
翌朝。
お部屋からの絶景を見て!
下田プリンスホテルは翌日の日の入り時刻をフロント近く等に掲示してくれていて、なんとなくその時間に合わせて起きて外を見たら…
ムーンロードならぬ、朝日ロード?
お天気にも恵まれてラッキーだったとしか言いようがない!波音と真っ赤な朝日が幻想的で、しばし見入ってしまいました。
下田プリンスホテルの朝食ビュッフェは6:30・7:45・9:00の3つからチェックインの際に選びます。
7:45が一番人気みたいで、我が家が到着した時はすでに一杯だったので、9:00というゆっくり目の時間を予約していました。
朝食開場のメインダイニングルームへ。
時間が時間なので、かなり空いています。
メニューは和食から洋食まで一通りありました。
前の日に夜遅くまで飲食していたせいで、写真を載せられるほど食べなかったので、写真は割愛させていただきます。
そうそう、ライブキッチンでフレンチトーストを焼いていましたよ。それから金目鯛粥が美味しかったです。
下田プリンスホテルは、お部屋にコーヒーを持ち帰ることができます。
紙カップと蓋が置いてありました♡
さぁ、朝食もほどほどに、チェックアウトしてお目当ての海水浴に向かいましょう〜!
下田プリンスホテル チェックアウト
下田プリンスホテルのチェックアウトは11:00(プランやシーズンにより変更あるかも知れないのでプランをご確認ください)。
我が家はチェックアウトしてから海水浴に向かうことにしました。
10:00〜11:00は混むので事前精算がおすすめ
10:00〜11:00のフロントはチェックアウトで混雑するとのことで、下田プリンスホテルでは8:00から事前精算ができます。
我が家も朝食に向かう前に精算を済ませて、11:00にホテルを出ました。
並ぶ必要もなく、スムーズにチェックアウトできましたよ♡
チェックアウト後の駐車場利用は?
チェックアウト後の駐車場利用は、時期によって制限があるようです。
ハイシーズンの駐車場利用は出発日の12:00までなので、ホテルに確認してみてくださいね。
下田プリンスホテル ビーチとプール
さて、目の前のビーチと、ホテルのプールで遊びます!
目の前のビーチは快適!
下田プリンスホテルの目の前は白浜中央海水浴場。
白浜中央海水浴場は広いのでプリンスの前のビーチに一般の方が来る事はほぼなく、お隣の白浜大浜海水浴場のような混雑もなく快適です!とフロントの方のおすすめもあって、楽しみにしていました。
はいじゃん!!
ひゃーーーーーー!海ッ!
パラソルがまたいいですね〜♡
左の方を見ると奥の方に少し人がいますね。
あの辺も白浜中央海水浴場で、天然プールのようになっていて穏やかなエリアです。
ホテルの方はあっちの方を長田浜っておっしゃっていたけれど、白浜中央の中の一部を長田浜というのかな…
我が家はいつも海水浴にタープを使うんですけど、下田プリンスホテルはビーチまで階段があるので、10キロあるタープはちょっと厳しそうだったので、日よけは持っていきませんでした。
それにしてもキレイなビーチですね。
写真だとすごく穏やかそうに見えますが、実際はサーフィンをされる方がいるぐらい波があります。
ざっくりした印象としては、多々戸浜や入田浜、吉佐美大浜と同じ感じで、波遊びを楽しむビーチといった感じでした。
ちなみに、プリンスの目の前のビーチは端の方で磯遊びもできるそうですよ♡
ビーチの売店のメニューは?
お昼はビーチの売店で軽く済ませました。
下田プリンスホテルのビーチ売店のフードメニューは
- カレーライス800円
- 焼そば600円
- 生姜焼き丼800円
- もつ煮650円
- おでん600円
- ソーセージ550円
- カップヌードル350円
など。
ドリンクはミネラルウォーターが300円、ソフトドリンクが400円でした。
下田プリンスホテルはプールサイドにも水着のまま利用できるレストランがあるので、涼しい場所でしっかり目の食事をとりたい方はそちらに行っているみたいでした。
プールへ移動!
海水浴を楽しんだら、シャワーを浴びて砂を落とし、そのままプールへ。
プールは受付の人がいて、「プールご利用ですか?」みたいに声を掛けてくれます。
プールサイドにあるパラソル席は5席ぐらいだったかな、パラソル席が満席の場合はプールの受付の人に言えば順番待ちできます。これめっちゃ良いですよね!
我が家もプールで遊びながらパラソル席を順番待ちして、空き次第案内してもらいました。
しかもしっかり消毒してくれます。
受付の方いわく、11:00〜12:00頃はパラソルが空きやすいそうなので、チェックアウトしてすぐにプールに向かうのも良いかも。
プールは14:00過ぎるとけっこう混雑してきます。
こぶりながら、浅い方と深い方に分かれています。
プールサイドにはシャワーもついているので、そのまま更衣室に戻って着替えても良いし、寒ければ更衣室の外側にある温水シャワーで少し温まっても良い感じ。
しばらく遊んで、ホテルを後にしました♡
なかなか良い!
下田プリンスホテル 残念ポイント
下田プリンスホテルってクチコミ評価が高評価というわけでもないので、正直それほど期待していなかったんだけど、ビーチが目の前の大きめホテルは下田では他に下田大和館ぐらいしかないし(会員制のホテルはあるけども)、食事なしだと比較的お手頃なので、コストパフォーマンスはかなり良いホテルだと感じました。
とあげておきながら、ここで下田プリンスホテルの残念ポイントをあげていきましょう。
それは…
- ビーチとプールの行き来が微妙
- 朝食・夕食ブッフェが高い!
以上です。
ビーチとプールの行き来が微妙
下田プリンスホテルのイマイチな点1つ目は、ビーチとプールの行き来が微妙という点。
ビーチとプールは、ロビーや売店、それからビーチサイドレストランを通過しないと行き来できません。
建物の事なのでどうしようもないのだけど、時間によっては普通に洋服の人が沢山ロビーにいる中を水着で通る事になるので、抵抗感ある人はあるかも。
水着の方もいるにはいるんだけど、割と皆さんラッシュガードなどでお肌の露出は低めでした。
朝食・夕食ブッフェが高い!
下田プリンスホテルのブッフェは、宿泊プランについていない場合も空いていれば予約できるっぽいんですよね。
こんな感じで、料金も提示されています。
我が家は夕食は別で済ませたので朝食ブッフェしか利用してないんですけども、ブッフェの料金がまぁまぁけっこうなお値段帯なんですよね。
引き合いに出すのもアレですが、朝食ブッフェの評判が良い下田東急ホテルでも朝食ブッフェが大人3,107円なので、クオリティ的にもちょっと割高感があるかも…とは思った。
でも室料がそんなに高額でもないので、ここは及第点かな。
下田プリンスホテル 子連れ旅行の感想まとめ
再訪したい度
※個人の感想です。
下田プリンスホテルは、海水浴とプールといった夏休み旅にはけっこう最高のホテルなんじゃないかと思いますね。
お部屋の水回りや大浴場はそれなりに古さを感じたけれど、更衣室がきれいだったのがすごく良かった。
スタッフの方々の対応も親切だったし、我が家はまた夏に利用する予定です。
さて、当サイトに訪れて下さる聡明な奥さまならもうお気づきの事と思います。
下田プリンスホテルは夏のお楽しみオールインワンホテルだという事に…
ホテルから直でビーチに行くのなら、絶対下田プリンスがおすすめ。
ぜひ奥さんも行ってみて!
\この宿の口コミや価格をチェック/
下田プリンスホテル 基本情報・宿泊費
所在地 | 〒415-0012 静岡県下田市白浜1547−1 |
交通アクセス | 東名高速 厚木ICから約120分 |
総部屋数 | 133室 |
キャンセルポリシー | 当日 :宿泊料金の80% 前日 :宿泊料金の20% ※キャンセルポリシーは楽天トラベル記載情報を引用しています。 ※予約サイトや宿泊プランや日毎に、別途キャンセルポリシーが設定されている場合があります。プラン詳細ページと予約手続画面にて必ずキャンセルポリシーをご確認ください。 |
今回の旅の内訳
人数内訳 | 大人2名・子ども小学校高学年1名 |
プラン | 【夏旅セール】夏休みにゆったりシンプルステイ(朝食付き) |
予約サイト | Yahoo!トラベル |
部屋 | 【中層階】ツインルームB(禁煙)(ツイン) |
宿泊月 | 7月 |
宿泊費 | プラン料金:58,512円 (Yahoo!即時利用割引-11,700円) —————————— 46,812円 |
下田プリンスホテル周辺の観光・ビーチ情報
Coming soon!